☆昔ながらの映画館に行ってきたよ
ラジオで集中的にPRが行われていたことから知るに至ったのが、『なつやすみの巨匠』。
福岡発の映画作品ということもありますが、スタッフの皆様や大人のキャストさんも福岡に縁のある方ばかり。子どもたちも、400名近く(!)の中からオーディションで選ばれたとか。
福岡先行上映、その後九州各地から全国へ、という流れになるのではないかと思われますので、もしお近くの映画館でいつか上映されることがあったら、お運びいただければ、福岡のすみっこに暮らすひとりとしても嬉しいです。
能古島(のこのしま)を舞台に繰り広げられる、友情と淡い初恋の物語。
……だけではなく、社会問題もリアルに描かれていましたし、シビアな描写もあります。ご当地映画の枠には収まりきらないほどに。
そんな中でも、特に子どもたちの表情はとびきり素敵に織り込まれていて、波間にキラキラ輝く日の光のようでした。
大人と子どもの距離感も、現実味を帯びていましたね…決して一言では言い尽くせないし、近いから見えたり、逆に見えなかったりということも起こってくる。家族間って特にそうなのかな、と思ったり。
物を見るとき、あまりにも近いと焦点があわずにぼやん、となりますよね。それと似ている気がします。だけども、見てないようで見てくれている、ということだってある。
まだ福岡のみでの上映ですし、ネタバレになるのでほぼ何も書けませんが、もうねえ…特に後半はボロボロ泣きました(T_T)
由夏さんは影のある母親役で存在感が強かったですし(シーンは少ないのですが)、それから何の役かはご覧になってからのお楽しみですが、リリー・フランキーさんが大変怖かった(笑)。
博多華丸さん、国生さゆりさんの夫婦関係も自然でしたね。ほんとに博多にいそうなお二人。
トークイベントは、上映後に行われました。
登壇されたのは、企画・脚本の入江信吾さんと中島良監督。
映画の裏話が中心だったのでこれまた書けないことだらけですが…キャストの皆さんが子どもたちをとても大切にしていたことや、緊張をほぐしてあげていたこと、演技のときも子どもだからというのでなくて相手を「ひとりの俳優」として接していた、というエピソードも印象に残りました。
そうそう、これはテレビでもオンエアされたので大丈夫かな。企画・脚本の入江信吾さんのお父様は現在入院中で、目が見えない状態なのだそうです。
それで「父に映画を観てもらうには…そうか、博多弁の映画を作ればいいんだ!昔から親しんでいる言葉だから、耳から楽しんでもらえる」という思いから生まれた映画でもあるのだということでした。
トークイベント後はロビーでメイキングDVDの予約受付を、入江さんと中島監督がされていましたので、直接お話することが出来ました。
監督とはちょっとだけ、入江さんとは映画工房の話をちらほらと。
入江さんは「板谷由夏さんは本当に才色兼備で素晴らしい方でした」と、と撮影時のことを思いだすように熱のこもった口調で教えてくださいましたよ^^
トークイベントから帰宅して、ひとことふたことtweetしたら、しばらくして入江監督からRTとふぁぼを頂きました(ありがとうございます)。その直後から、きっと同じようにこの映画に関わった皆さんなのでしょう…同様にRTやふぁぼをいただきました。
主人公の男の子、野上天翔くんまでRTしてくれてました。ありがとうね♡
今日も元気で^^
☆入江さんと中島監督にサインをいただきました(掲載許可ありがとうございます)
☆すてきな空間となりますように…昨日と同じこと言ってるワタクシ(苦笑)
でも、ほんとにそう願ってます。
[25日のTAKUMIZMは“私イズム祭り”]
リスナーの皆さんから寄せられた、私イズムメールをご紹介していくおなじみのコーナーの拡大版でした。みなさんのこだわりがユニークで、面白かった♪
ヒントもいろいろ頂けて、よいですね…と書いたら工さんがなぜか同じことを(汗)
びっくりしながらアップ致します…
今週の3曲はこちら↓
♪反町隆史/POISON
♪グループ魂/彦摩呂
♪秦 基博/水彩の月
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