トリオさんと工さん

TBS-ch1でオンエアされた、『斎藤工×大橋トリオ』。

やっとゆっくり観ることができました。夢のようなコラボです。


ただ、CSでの独占放送でした。

いつか地上波でもオンエアされるとよいですが、実現には少し時間がかかるかも。ソフト化にしても権利問題などが絡んでくるので、なかなかに難しいところでしょうね…

放送局のHPにリクエストフォームがありますので、そこから希望をだしてみるのもひとつの方法かと。



番組冒頭、ダイナーの場所の紹介と、二人がそれぞれメイクや最終確認をしている様子が流れます。


「もっと仲良くなりたいんですよね」


にこやかなトリオさん。余裕が感じられます。

一方、緊張した面持ちの工さん。


「好きすぎて自分がどんな風になるのか想像できない…嫌われないかな」


初対面ではないとは言っても、憧れ続けた方に会う直前ですものね。

連絡先も交換出来なかったそうですが、今回はきっと大丈夫だったのでは。


対談場所は、大橋トリオさんのPVが撮影されたあのダイナー。


ご存知のように、限られた時間内で撮影されたこのPVは、ワン・シチュエーションの形式をとっています。短編映画としても、非常に完成度の高い映像作品です。

番組では貴重なメイキングも流れ、撮影時の様子を垣間みることが出来ました。


お互いをなんと呼びましょうか、というトリオさん。


「多分年下だと思うので斎藤くん…工くん?」


トリオさんに下の名前で呼ばれ、この上なく嬉しそうな工さん。

工さんは大橋トリオさんのことを何と呼ぶのでしょう。

少し考えるトリオさん。


トリオくんで(・∀・)」


さらりと言い放ち、工さんの困る様子にしてやったりな表情。

大橋トリオさんのファンの方は、いつものドSっぷりがでた、と思われたかも?


トリオさんと工さんとの最初の出会いは、『この世の外へ クラブ進駐軍』なのだそうです。

意外な映画のタイトルがあがったので、びっくり。てっきり『雷桜』だと思っていたのです。

オダギリジョーさんが好きなので、『この世の外へ クラブ進駐軍』は観ました。妙に色の少ない映画だったような印象が(記憶力悪し)


『半分ノ世界』の制作にあたっての様々なエピソード、これはTAKUMIZMでもそのほかの場所でも語られていましたので割愛致します。


ビデオ出演でしたけれど、金沢知樹さんの熱いコメントも流れていましたよ。


「レッドカーペットを歩かせてやる!」


と、大変力強くあたたかなコメントでした。工は人たらしなんだ、という表現も金沢さんならでは。

長崎に帰るかどうするかという瀬戸際で、工さんから脚本のオファーを受け、東京にとどまったということだそうです。だから、工さんにはとても恩を感じているとのこと。

金沢さんはテレビ向きじゃない、などと言いつつ子どものような笑顔になる工さんでした。


“脚本家・金沢知樹”の本当に細やかな作風は、ある意味鳥肌もの。工さんの持ち合わせる感性とも、すごくいい共鳴をするのではないかと感じました。

トリオさんも何かしら感じるものがあったのでしょう、「彼と話してみたい」ですって。


前半は、工さんの映像作品についての話題が中心。

後半は、トリオさんのツアー「大橋トリオ TOUR 2015 ~PARODY~」の映像も交えて、音楽の話題が中心。

面白い記事がありましたので、リンクを貼っておきますね。CINRA.NETさんから。

リンク先でPVをご覧いただけます。

「(ライブに)来てくれなかったんですね…」と、しょんぼりするトリオさん。

「さ、撮影が…すみませんっ」としどろもどろになる工さん。

もちろん、トリオさんが本気で工さんを責めているわけではないのでご安心を(笑)。


ライブを観て分かったのですが、大橋トリオさんはドSな方なんです。いたずらっこみたいな面も持ち合わせている。口調は至って穏やかなんですけどね。

結構、あのトーンで面白いことをおっしゃる☆


NHKホールでは甘栗が飛んだそうですが、なんと博多のライブではにわかせんぺいが(!)飛んできました。


かっこよかったな、トリオさんもバンドメンバーも。

ほんとに楽しいライブでしたので、タイミングの合う方は是非オンエアをお楽しみに。


最後に、工さんから大橋トリオさんに、サプライズで花束とバースディケーキのプレゼントが。ケーキにはトリオさんの顔が描かれています。

「サプライズは慣れてないんですよ〜」と戸惑いつつ、嬉しそうなトリオさん。

しっかり工さんと握手を交わして、対談はお開きとなりました。


終了後、心底ほっとした様子の工さん。

トリオさんとの“融合”はきっと面白いものが、これからも生まれてきそうな気がします。

写真撮影の模様も面白かったですよ。トリオさんが真顔で工さんに壁ドンしていて、吹き出しちゃいました。


トリオさんは、テレビカメラに向かってパシャッと写真撮影を(ライブでもみんなで写真撮影するコーナーはおなじみ)。

工さんとじっくり話してみてどうだったのでしょう。


「飲みに行く約束するのを忘れた(笑)工くんは熱い男ですよね、会うたびにかっこいいなと思う。ナイスガイ」


映画のお兄さんと、音楽のお兄さん。

これからもご活躍をお祈りしています^^


それから『半分ノ世界』は、世界各地の短編映画祭での上映準備を進めているようですので、嬉しい報告を待ちたいですね。


とろとろになりそうな暑さですが、今日も元気で。


☆あとがき☆

「映画作りは仕事としてとらえてないなって」


自分のことを振り返って、そんな風に話していた工さん。

それこそ寝食を忘れるほど映画製作に没頭するそうですが、トリオさんはそれが羨ましかったようです。


「音楽は書けないときには全然書けないし…楽器を磨くような単純作業は好きだけど、ほかにも何か没頭できるものを探したいんですけどね」


対談の第二弾、ラジオでも是非(わがまま)


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