会いたかった人

先日、北村直登さんにお会いしてきました。


北村さんの作品、「昼顔」で初めて知りました。 不思議な絵ですよね。動物も人物もなのですが独特な色合いは、一度見たら忘れられません。 作品名も特徴的です。

「どこにもない自分だけの表現を伝える」ということを多分、本能的に知っている方。


実は私、自分の詩にタイトルをつけるのがものすごく苦手。で、北村さんに「企業秘密でなければ…」とお尋ねしてみたら「僕の場合は最初に絵がありますからね」とのことでした。

絵を描いて、色合いやその時の感情でタイトルをつけていらっしゃるのかな…私は逆だと思っていたのですが、言われてみればなるほど絵が先なのだな、と納得。

絵が先でタイトルがあとなんですね、と確認する緊張のあまりどこかお間抜けなワタクシ(^_^;)


割とゆったりしたイベントでしたので、お話もゆっくりさせていただきました。 「昼顔」見てました、と恐る恐るお伝えすると「あははは」と楽しそうなお顔になった北村さんでした。

感覚的なヒントを、とてもたくさんいただいたひとときでした。


北村直登さん、ありがとうございました。