連休を利用して、“ちょい旅”に出てました。
「日本美術応援団 明治工芸を応援する!in 山口」というイベントに、井浦新さんがいらしてたので、トークショーを聴きに。
あっという間に受付終了(事前申込・先着制)になってしまって、私の番号も最後のほうでした。
新さんは、日本美術応援団の三号団員だそうです(詳しくは探してみてくださいね)。
赤瀬川原平さん、南伸坊さん、そして新さん。
すごいメンバー(汗)。
明治工芸なんて「日曜美術館」で特集された範囲内しかわからないけど…と少し不安でしたが、何より山下先生のお話がすごくわかりやすくて楽しくて、新さんとの呼吸もピッタリ。
スライドには、オフタイムのおふたりの姿も。
ぼーっとしている新さん、山下先生としゃがんで煙草をくわえている新さん、左右色違いの靴(特注だそうです、おしゃれ♡)。靴は風神雷神のイメージなのだとか。
でも、はじめは「朝早かったんで、左右違う靴をはいてきてしまった」みたいなことを、新さんてば話してたんですよ~お茶目な一面を垣間見ることができました。
工さんが「アラタ兄さん」と慕うのが、なんだかわかるような気がします。
前日には「山口の街で大いに飲んだり食べたりしました」とのこと。
お寿司屋さんでは、新さんだということがお店の方にバレて、色紙にサインを求められたとか。自分とかけ離れた役を演じるので、普通に歩いていてもあまりばれることはないそうなのですが、なぜか山口では声をかけられることが多かったそうです。
新さんの役作りのエピソードも聞けました。
会う度にやせたり太ったりしているのが、山下先生にとっては興味深い様子です。
Y)あのときは、飲んだり食ったりあんまりしてなかったよね。すごくやせてた…何のとき?
A)『悼む人』で亡霊の役をやりました
Y)どのぐらい落としたの?
A)10kgぐらい…
それでもまだ体重を落とそうとしたので、身近な人たちに止められたそうです。誰かさんと同じようなエピソード(汗)
今の新さんは、メガネ姿で長髪。ジョン・レノンみたいになってます(^_^;)
ここには書けないとある情報も「まだ解禁前だった(^o^;)」と、フライングしていた新さんでしたが…間もなく発表になるはずです。
今、山口県立美術館では明治工芸の展示が行われていて、今回はそれに合わせてのトークイベント。 紹介されたスライドの中でも度肝を抜かれたのが、一枚の木から作られた工芸品。 いろいろあったんですけど、石鹸とタイルの作品なんてもう最高。
Y)バカですねえ(にやり)
堅苦しくなく、工芸品に親しむことができたひとときでした。
詳しいイベントの模様は、きっと山下先生のゼミ生の方々が何とかして下さることでしょう(人任せ)。
このトークショー、新さんのファンの方はもちろんですが、美術品ってよくわからない上にとっつきにくい💦という私のような人でも楽しめます。トークショーだけの参加であれば、500円(!)。
新さんも工さんと同じく、客席を見ていないようでよく見ていらっしゃる。
とてもあったかいまなざしでした。
全国の美術館や周辺施設で行われるイベントなので、会場が比較的わかりやすい場所にあるのも魅力。機会があれば、是非。
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