家族ごっこ(ほのかなネタバレあり)

☆天拝山駅とちょこっと見えているイオンモール筑紫野


東京から遅れること4ヶ月、福岡でも『家族ごっこ』が上映されています。

実はあることで、劇場スタッフの皆様にとてもよくしていただきました。

本当にありがとうございます。


さて、映画ですが…5つのエピソードどれひとつとっても、不思議な雰囲気でした。も、違和感がずっとついてまわります。

言葉に出来る違和感と、言葉にならない違和感と。


悪酔いしたときに似てるかも。


ちょっとネタバレ。

別々の物語なのだけど、それぞれ別のエピソードと繋がっています。。全体が輪っかになっているような印象です。バトンリレーみたいな風でもあり。

登場人物たち全員の相関図を作ったら、面白いことになりそう。この人とこの人が繋がってたんだ!…とか。


後味はいいわけではないけれど、なんだかあとあとまで気になってしまう映画です。舞台を観ているような感覚でした。


感想を簡単に。

「鈴木ごっこ」

原作とかなり違ったラストです。

工さんのいろいろな姿が楽しめます。パジャマのサイズ、大きいんだろうなぁ(そこ?)


「佐藤家の通夜」

個人的な印象ですが、これが一番コメディの要素が強かった気がします。

鶴田真由さん、迫力。


「父の愛人たち」

探偵ものではないのだけど、近いものはあるかも。上品なおかしさがあります。


仁科あいさん出演の「貧乳クラブ」、これは画が面白かった。あいさん、背が高いんですね〜♪


5本目の「高橋マニア」、これは様々なギャップを楽しむ物語なのかも。しいなえいひさんが出演しています。……ホラー?ブラックコメディ?不条理劇?


ドラマ「TRANSIT GIRLS」に出演中の、霧島れいかさんと伊藤沙莉さんが、それぞれ別の作品に出ているという、そんな発見もありました。


今日現在、九州で唯一の上映館はイオンシネマ筑紫野。

明日までとなっていますので、タイミングの合う方は是非。


今日も元気で。