そもそもの出会い

 「あなたには、この世界を憎む権利がある」

~「チェイス」公式サイトより~


私が初めて斎藤工さんに出会ったのは、2010年。 「テェイス~国税査察官」でした。

その時のイメージは「国籍不明、年齢不詳」。

そして「不思議な雰囲気の役者さんだ」と感じたことは、今でもよく覚えています。 彼だったから、あの役が生きたのだろうし、次に「SPEC」で再会するまで私の中に そのミステリアスな印象が色濃く残っていたのです。


工さんは今でもいい意味で「年齢不詳」だな、と私は思うのですが、 みなさんはいかがですか?


それより前に「不毛地帯」も観ていたのですが、なんとなんと同じ役者さんだ ということに全く気がつかなかったのですね(鈍いです) だから、「出会いはチェイス」なのです。

このドラマに出会えなければ、私は斎藤工さんのファンになることもなかった でしょうし、「サクライロ」に涙することもなかったと思います。


 「チェイス」での役どころは、お金の苦労を知らない御曹司ですが、 どこか危うさを感じさせる雰囲気でした。 ドラマをご覧になった方はおわかりのように、その表情は時に無邪気で、 それでいて儚げで、悲しい。 物語が進むにつれて、本当にいろいろな顔を見せてくれてましたよね。


ドラマの空気感からくるものもあったのでしょうが、工さんに英語のセリフがあったこともあり、最終回まで外国の役者さんだと信じていた、ある意味失礼な ワタクシなのでした(汗)

ファンになったのは、それからさらに2年たった今年3月のことです。


…続くかも?