「再起動」の意味を持つ、この単語がモチーフとなっているドラマ。それが「37歳で医者になった僕」である。
新しく何かを始めることで壁に突き当たり、それでも前へ進み続ける熱い思い。
若いと言われる年齢ではない紺野先生の不安や焦り。そんな感情が痛いほど伝わってくる。
どこか私自身、紺野先生と自分を重ねているようなところがあって、毎週怒鳴られているようで落ち込んでいる(どうしたものか)。
斎藤工ファンのひとりとして、律儀に新見先生に感情移入して見ていたのだが、当然の結果として紺野先生にたいしてものすごくイライラした感情に襲われたのだ。その一方で、紺野先生にもシンクロしていたようで、複雑な思いにとらわれたまま、なかなかドラマの感想をブログにアップできずにいた。
新見先生とも、紺野先生とも私自身の中で重なる部分がある。
教える立場だったり、教わる立場だったりすることもある。相手の年齢もさまざまだ。
それぞれの理想や立場がある。
考え方も違う。背負っているものも。
そんなことを考えているうちに、
はやくも第3話の放送日を迎えてしまった。
ある意味、今一番はまって見ている作品かも知れない。
ドラマ「37歳で医者になった僕」、今夜午後10時からです。
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