虚ろな世界で君を待つ~みんなのうた2に寄せて

サクライロに収録されている楽曲の中でも、この曲には特に強く魅かれた。

何度も聴いているうちに、


影を持たない石畳の街

セピア色の空

地面に斜めに突き刺さる壊れた大時計

赤い月…


などと歌詞にでてこないものまで好き勝手に妄想してしまい、不思議な世界が頭の中に展開した。

…展開したはよいが、自力では絵に描けないorz

歌詞の中にある「君」のとらえかたひとつでも、この曲のイメージはずいぶん変わる。


来るはずのない(別れた?)恋人を待っているのか、存在するかしないかわからないヒーロー(ヒロイン?)に呼びかけているのか、この世の外へ行ってしまった人への叫びなのか、あるいは祈りか。

ミステリアスで想像がかきたてられ、面白いなと感じた1曲。