一年の振り返り、何度目かな(笑)
もうやってたと思うのですけど、改めて。映画のことも含めて、少し書いてみようと思います。
まずは、相変わらずファンサイトっぽくもファンブログっぽくもないですが…
どうにかこうにか、一日も欠かさず何かを書き続けてこれました。これもひとえに、みなさまのおかげです…ありがとうございます^^
工さんのファンとしては、活動をバリバリやってるわけでもなく、ずーっとマイペース。
SNS上で新し目のこともちらほら目にしますけど、検索をかけることはそんなになくて、Googleのマイページみたいな機能でチェックする程度。
噂の段階のものから、撮影は終わっているのかな?…みたいなことまで、探せばいろいろ出てくるようではありますが。
いずれにしても、もの作りの現場に支障がないようにしていきたいものです。
「虎影」の舞台挨拶、まさかの福岡開催…これも想い出になりました。
「半分ノ世界」。
完成して少し時間がたっていますが、いろいろな形で海外の方にも評価されているのは嬉しいですよね。やっぱり観ると泣くので、時と場所を選ばないと観れません(笑)。
ノミネート、受賞と続いています。おめでとうございます。
「欲動」。
これは去年、すご〜く寒い日に行きました。
海外ではかなり高い評価を得ているようですが、日本語の台詞に私たちはどうしても囚われがち。ラストシーンも様々な受け取り方があるようです。好みも分かれるかも知れません。
個人的な印象に過ぎませんが、前にも書いたように、全体が祈りのようなイメージを受けました。
ラストは現実の風景ではなくて、心象風景のようにも思えて。
二人の距離が離れていき呼ぶ声が届かないのは、彼がすでにこの世の人でなく、だから彼女は反応しなくなっていくのだと。
初めのうちは手を振り合って互いが見えていたのに、やがて一方からしか見えなくなってしまう…女は一人、海に寄り添う。あのラストに、「欲動」で希妃さんが描きたかった全てが集約されているような気がします。
彼女のデビュー作「クリアネス」へのオマージュもあるのかな、とも感じました。
ところで、工さんが出演している映画のうち、実は福岡に来てない作品がそこそこありますので、感想が書けないですが、「家族ごっこ」が月末に公開されます。
県内だけど、あまり知らない街。行くのが楽しみです。
今日も元気で。
[欲動]
鎖を引きちぎった金魚の吐息
鎖をのみこんださかなの尾ひれ
惑う背中は赤くて柔い
すがる背中は熱くて甘い
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いつき さらさ著「はじめましてが、おわるとき」
リンゴのモノローグの章より
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