前科のある女性二人が、谷中の町で肩を寄せ合うようにして生きていく…そこに生まれるさまざまな人間ドラマが穏やかな雨のように、降り注ぐ陽の光のように描かれています。
テーマはとても重くて、さまざまなことを考えさせられる内容ですが、ドラマ全体に流れるのは、あくまでも穏やかで温かい空気感。
つらくて来週は見たくない、という風には思いませんでした。
時々登場する、猫ちゃんやワンちゃんもいいですよね♡
今回、斎藤工さんの役どころは、コンビニ店員をしながらストリートパフォーマーを目指す、夢溢れる青年。
設定では28歳だそうです(TAKUMIZM、ご本人のトークより)
上戸彩さん演じる芭子の過去を知らずに、恋におちます💞
来週はジャグリングシーンがあるようですが、
きっと、いろいろなご苦労があったことと思います。
慣れないうちはとんでもない方向にいったり、足の上に落っことしたり…っていうことが起こるんですよね。
ところで、コンビニのシーンなんですけど、最初数秒ぐらい「あれ?工さん出てないや」って思ったんです。
役もわかっていたし、コンビニだから絶対いるはずなのに。
コンビニのカウンター内にあまりにも自然に溶け込んでいて、「普通にその町に暮らして、コンビニで働いている人」 にしか見えなくて、違和感が全くなかったのです。
…ファン目線かも知れませんけど、そういう「どこにでもいそうな人」を演じることは多分、より難易度が高いと思うのですよね。
短いシーンでしたけど、ちょっと鳥肌たちました。
「役を生きる」ということを、改めて見せていただいたように思います。
1月だけでも、さまざまな斎藤さんの「顔」を観ることが出来ますよね。
ファンにとって至福の冬になりそうです。
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