都会で野生を纏う人

連休ですね。いかがお過ごしでしょうか。


「VoCE」の最新号が気になる!


という方もきっと、たくさんいらっしゃることと思います。

TLに流れてくるみなさまの反応が楽しくて、いいな~と思いながら、がっつり他のことをしておりました(苦笑)

かくいう私も、所用のついでに本屋さんに寄ったのですけどね。


工さんのポートレートを見るときだけ、というわけではないですが、どんな“音”や“会話”がその空間には流れていたんだろう…と想像しながら見ることが多いのです。

何も聴こえないときもあるし、天気や温度を感じることもあります。

シャッター音や衣擦れの音、金属的な音や車の走行音が「聴こえる」こともあって…いつのまにか写真に引き込まれている私がいます。


今回は、趣きの違う3枚の写真とインタビュー。

工さんを撮影したフォトグラファーの方は、中野敬久さんです。


モノクロの写真が1枚ありますよね。

その写真の雰囲気で、もしかして…と思ったのですが、以前やはり「VoCE」で工さんを撮影した方でした。


サクランボを小道具に使った、魅惑的な写真。覚えていらっしゃいますか?

2012年5月号の「VoCE」、198ページと199ページ。 あの写真を撮影されたのが、中野さんです。


路地を吹き抜けていく風と、やさしげな花の香り。固さと柔らかさが、程よく溶け込んだ光景がそこにあります。

3枚とも全く違う雰囲気の写真で、それぞれに良さがありますね。 モノクロの1枚が特に好きでした。 皆さんのお気に入りは、どれでしょう?