昼顔〜passing moment(束の間)

「昼顔」最終話まであと数日。


先日「禁忌(sala)」を観たときも感じたのですが、空の下や水辺では、人は良くも悪くも正直に…開放されていくものです。


言葉でちゃんと伝えてほしい、と言う紗和。

そんなに言葉が大事?と言う北野先生。


女は耳から恋に落ち、男は目から恋に落ちる。だから、時々わずかに何かをかけ違えることも。

そして、罪深い夢は長くは続かないという残酷な事実。


“ちゃんと待ってて” “……はい”


背徳の恋には、罰が下る。


他の女にとられたくなくて。

母を失いたくなくて。

彼女たちは、感情のままに行動するのです。嫉妬に身悶えしながら。


切れそうな糸を、それでも繋ぎ止めたくて。


始まったものは、必ずいつか終わりがきます。

どんな形で訪れるか誰にもわからない。


最後の最後まで。