あなたには、この世界を憎む権利がある
~「チェイス」公式サイトより~
暇つぶしにつけたテレビがきっかけでハマった、お気に入りのドラマが何本かある。
そのうちの1本が『チェイス~国税査察官~』という作品だ。
このドラマで、私は2人の役者を知る。
1人は、ARATA(現・井浦新さん)。
1人は、斎藤工さん。
今、私はこの2人(のみに限らず)のファンなのだが、幸せな出会いだった。2人から発せられている「何か」にひとめぼれ(?)して、「チェイス」以降もテレビで、彼らに「再会」するたびに嬉しく思ったものだ。
そして「国籍不明、年齢不詳」かに思えた人物が、斎藤工という役者だった。
「チェイス」が放送されていたのは2010年。 ほんの2年前だ。そして、今日までのご活躍は皆様ご存知の通り。
このドラマに出会えなければ、多分斎藤工さんについて「なんだかかっこいい人がいる」というありふれた感想しか、いだかなかっただろう。
だが「チェイス」での彼はどこか危うく、時に無邪気で、それでいて儚げで悲しみに満ちていた。
今思い出してもその印象は鮮烈で「こんなに不思議な雰囲気の人がいるのか」と思ったことは忘れられない。
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