「QP」最後の2話を一気に観た。
…11話、初見じゃなかったです(^_^;)
正直なところ、これだけ血の流れる作品だと、必要以上に想像力が豊かになるのでほんとに苦手(泣)だったのだが、毎週三池崇史ワールドに否応なくほうりこまれているうちに、少しずつ鍛えられたというか、知らずにいた感性が呼び起こされたというのか、「QP」の世界に徐々に魅せられていったのも事実。
途中、人々が街を逃げまどうシーンがあるのだが、まるで深夜のNYのダウンタウン(行ったことがないのであくまでもイメージ)で撮影されているかのようだ。
同じシーンでなんとなく、ラテンな風を感じたのは気のせいだろうか。
そして、蛍、月、星、花火と言った、闇にこぼれる光。
命の輝き、あるいは不吉なきざしの象徴としてこの作品を彩っている。
ファンの欲目と言われてもいいです。「QP」は凄い。
ところで見終わった後、ものすごく腕がイタイ。
我妻涼が、自分で自分の傷の治療をするシーンがあるのだが…つい、想像力が豊かになりすぎて、自分の腕をぎゅうぎゅう握りしめていたことが、どうやら痛みの原因らしかった。
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