いつか陽のあたる場所で#3

隔てられた思いと、少しずつ溶け合っていく思いと。 今回はそんな物語が展開されていきましたね。 そんな中ですが


今週はそれでジャグリングですかっ( ̄□ ̄;)!!


…本物を投げてたわけではないのでしょうが、 不覚にも、テレビの前で「やめてぇ~(^◇^;)」と言ってしまいました💧

3月まで毎週、投げるものの難易度が上がっていくとか 本数が増えていくとか…

いや、初回もたくさん投げてたし‼️


まさか、ですよね(でも、見てみたい)


斎藤工さんにジャグリングの指導をした方と手品の指導をされた方のブログは、それぞれAmeba内にありますので探してみて くださいね(もんたくん、Hi2さん)。

芭子ちゃんとお母さんのシーンを見て、 会いたい人が私にもいるなあと 思ったのでした。 そんな話を。



会いたい人がいる。

彼女は海の向こう、多分ヨーロッパのどこかの国に暮らしているはずだ。

インターネットも携帯電話もない頃に多感な時を過ごした私たちは、やがてそれぞれ仕事を見つけたり恋をしたりした。


「また会おうね」

「お幸せにね」


見慣れない国の言葉で書かれた小さなメモ用紙。

彼女が暮らす国の住所が書かれていた。


数えきれないほどの手紙を交わした。


私たちはまだ、メールアドレスを交換してはいなかった。

彼女がパソコンも携帯も持たない生活をしていたからだ。


「DVを受けてるの」


ある日、そんな悲しい手紙が海を越えて届いた。


彼女からの手紙が届かなくなって何年かが過ぎた日のこと。

ふとした偶然から動画サイトで彼女を見つけた。

演奏家として活躍しているらしいことが、その動画から見てとれた。


撮影者も誰だかわからない、少しだけ前の日付の映像を見ながら涙が止まらなかった。


ブログに、彼女が暮らしているのではないかと思われる国からのアクセスが残っていると、そんなはずはないのに、彼女かもと思ってしまう自分がいる。

多感なときを共に過ごしたうちの一人。


いつかまた、会えるだろうか。