途〜ダークスーツ#6決裂か、過去の清算か。前途多難とはまさにこのこと。真意はどこにあるのでしょうか。ライセンスビジネスがどうなったか、そして初回で会長に襲いかかった人物も明らかになります。これからご覧になる方も多いと思いますので、今日はストーリーには触れずにおきますね。6話見終わって思うのは、ひとりひとりが抱えたそれぞれの物語もまた、複雑で彩りにあふれていたということです。音楽もかっこよかったですね。テーマ曲がピアノで流れましたが、これも素敵でした。オープニング映像も大好きでした。ですが、霧が完全には晴れなくて、一之瀬諒の表情を読みとることは出来ない。だからいつも、少し不安を感じながらドラマを観ていたのかも知れません。別の道を探す。他に道がある。ハシバ...26Dec2014ドラマ日和ファンブログ的
箱〜ダークスーツ#5ギリシャ神話に、有名な「パンドラの箱」という物語があります。夫が「絶対にあけてはいけない」と言われて、持ち帰ってきた箱。それを見つけた妻が、箱をあけてほしい、と強くねだったために夫が致し方なくふたをあけたところ、ありとあらゆる“悪”が箱から飛び出し、世界中に広まったとされています。 ふたをあけた妻の名をパンドラということから、あけてはいけないものや、秘められた悪しきものを例えて“パンドラの箱”と言うのだとか。この話には続きがあって、夫が慌ててふたを閉じたところ、箱の中から「私もだしてください」という声がして、それが「希望」であったということになっています…細かい部分は、いろいろ省略しています(^_^;)「ダークスーツ」も残すところあ...21Dec2014ドラマ日和ファンブログ的
今年を振り返って本を出したこと以外で、今年を振り返ってみたいと思います。なお、当記事の写真につきましては、あらかじめご本人または関係者の方に許可を頂いて、撮影・掲載しております(その節はありがとうございました)。転載、持ち出しにつきましてご配慮いただければ幸いです。20Dec2014すてきびとファンブログ的
蛙〜ダークスーツ#4“蛙は自分が住んでいる水を全て飲み干すことはない”という、いにしえからの言い伝えがあります。種族は違うけれど、魚もおそらくそうでしょう。人はともすれば、水を飲み干そうとしてしまうもの。あるいは自分の周りの水が減り続けていることに気づかない。のどがカラカラに乾いて、初めて「周りの水」のほとんどを飲み干してしまったことを知るのです。ハシバの“水”も干上がる寸前のような気がしますが…秘書と重役との秘めごとが描かれていましたが、これは会長の“過去”や松木氏の抱えた“闇”をも暗示しています。そして、人事交流に名を借りたある不正とは。 一之瀬たちは次第にハシバの裏金に迫っていきますが、その手段はサスペンス映画さながら。時には正攻法だけではなく、...13Dec2014ドラマ日和ファンブログ的
教えてコンシェルジュにしまりちゃん がラジオに出演します(収録)。お仕事柄、芸能人の方とお会いする機会も多いにしまりちゃん。「いろんな芸能人のオーラも…」ということですので、興味のある方はチェックしてみてくださいね。 なお、12/05(金)の番組内容はリンク先に掲載されています。是非是非。もしかしたら来年お会い出来るかも。ドキドキ。10Dec2014すてきびと
情〜ダークスーツ#3裏金が動いた。一之瀬たちは、苦労してその秘密にたどり着こうとする。しかし、そこにあった真実とは。ダークスーツに身を包んだ、ハシバの戦士たち。普段は目立たずやっかいもの扱いされているけれど、実はそれぞれが秀でた能力を持ち合わせています。戦隊ヒーローものにも例えられる、土曜ドラマ「ダークスーツ」。次なる敵…ではなくて役員は、かつて製造部門に深く関わり、いわば叩き上げで今の地位までのぼりつめた人物です。彼はある「情」から、裏金を動かします。秘書室に異動になった一之瀬諒、そして仲間たちは不正を疑いますが、やがてそこには思いがけない「情」があることを知って…… 今回は人と人をつなぐ友情、愛情、激情など、特に「情」が描かれた回であったように思い...06Dec2014ドラマ日和ファンブログ的
三輪車に触れるときようこそ、いらっしゃいませ。早速ですが、「週刊文春」や関連動画をご覧になった方もいらっしゃると思います。本がまだ手元になくて、かろうじてニュース記事を見た程度なのですが、キーワードが三輪車ということで…なるほどなあ、と。三輪車にはさまざまな意味が隠されています。性的なニュアンスだけで言えば、それこそひとりでの行為そのものであったり、興奮するという意味も含まれています。他にもバランス、乗り換える、順調である、などが想起されるということです。 夢占いでは、自転車と似た解釈がされる場合が多いようですね。そういうことも踏まえて写真を見ると、また違った物語がそこに生まれるのかも知れません。去年、野村佐紀子さんにお会いする機会がありました。「バ...04Dec2014すてきびとファンブログ的
道〜ダークスーツ#2かつて坂本龍馬は、こんな言葉を残しました。人の世に道は一つということはない道は百も千も万もある「ダークスーツ」の主人公である一之瀬諒の前に立ちはだかるのは、企業の闇と一癖も二癖もありそうな重鎮たちです。ひとつの道がふさがれたら、別の道を探す。ドラマの中で、何度となく登場する台詞ですね。それは、将棋の駒の動き方にも通ずるのでしょう。役員たちや会社を変えようと文字通り奔走する一之瀬諒の姿は、どこか坂本龍馬と重なります。別の道、と言えば。工さん扮する一之瀬諒に、ある大きな環境の変化が訪れます。 今回は新たな伏線がラストシーンに。誰の家なのか。その人の名を舌にのせたのはどうしてなのか。相変わらず会長も謎です… 素性を隠してある女性に会うので...30Nov2014ドラマ日和ファンブログ的